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SHITTO-RI 漆雅 シットリ

工芸品目: 43その他

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伝統工芸品事業者の想い、こだわり…

信州の善光寺や国立能楽堂、目黒雅叙園の百段階段など、
数々の歴史的建造物の修復に携わってきた
建築漆工の職人、安宅信太郎さん。
さまざまな時代や建築様式の建造物を扱うため、
求められる漆芸技術は幅広い。
その多彩な手技を
インテリアとして楽しめる形にしたのが
『SHITTO-RI 漆雅』だ。

デザイナーの新樂(にいら)貴尚さんが考案したのは、
葛飾北斎の「黒富士」こと
「富嶽三十六景 山下白雨(さんかはくう)」を
モチーフにした漆塗りの置物。
自然の風景を感じつつも生活に
なじむものを作りたいという思いから、
台座部分に珪藻土を敷き詰め、
調湿機能を備えるものにしたという。
台座部分にはアロマ皿もあり、
好きな香りを楽しむこともできる。

安宅さんは、漆を何度も塗り重ね、
専用の炭で一部分を削って濃淡を出す「研ぎ出し」
という技法で、北斎の浮世絵のような
絶妙なグラデーションを色板に施し、
それらを3枚重ねることで立体感と遠近感を生み出した。
何色もの色版を重ねて摺る浮世絵の世界観を
漆で表現したともいえる。

年月とともに艶が出て
色に深みも増してくるのが漆の醍醐味。
『SHITTO-RI 漆雅』は、
そんな漆の魅力を身近に感じながらも、
優雅で心地よい癒しの空間を演出してくれる一品だ。


工芸品の詳細

開発商品名 SHITTO-RI 漆雅
伝統工芸品事業者 安宅漆工店
伝統工芸品目 43その他
種類 3種類(溜色(ためいろ)、青、朱)
材質 漆、木、和紙、珪藻土
サイズ 幅200 mm×奥行55 mm×高さ90 mm、約295g
希望小売価格(税込) 各¥35,200

伝統工芸品事業者の情報