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漆灯 ウルシビ

工芸品目: 09江戸漆器

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伝統工芸品事業者の想い、こだわり…

漆黒の闇が一転し、漏れ出でる漆の光。
「漆灯」は、点灯したときのドラマチックな
展開に心揺さぶられる漆塗りの照明器具。
闇夜のように深く、
そして艶やかな光沢のある表面は、
漆芸の技法、呂色(ろいろ)仕上げで作られる。
この技法は、上塗り漆を塗った後に、
炭で研ぎ出し、その後、生漆(きうるし)を
何度も摺り込み、磨きを繰り返すことで、
漆独特の美しい艶を生み出す。
明かりが灯ると、
照明の内側に仕組まれた青海波の紋様が、
その表面に浮かびあがる。
紋様は、漆を塗り重ねた和紙に、
切り絵師が一つ一つ手彫りした。
明かりの色には独特の温もりがあるが、
この色は漆を通した光だから表現できたもの。
漆黒に見える表面から、
漆を通した光が現れるという現象は
取り組んだことがなく、
この実現には、漆工として多くの経験を
積んできた安宅氏も多くの挑戦を要した。
デザイナーが表現したかったのは、
日本建築の格子窓から
漏れるような柔らかな光。
「漆灯」の下方の意匠は、
格子の桟(さん)をイメージした。
漏れ出でる漆の光が、
懐かしい風景、懐かしい時間に誘ってくれる。


工芸品の詳細

開発商品名 漆灯
伝統工芸品事業者 安宅漆工店
伝統工芸品目 09江戸漆器
種類
材質 MDF、漆、和紙、アクリル 
サイズ φ108mm×H195mm 
希望小売価格(税込) ¥110,000(税込)

伝統工芸品事業者の情報