江戸からかみの木版摺りの紋様が、
柔らかな行灯の光を透かして届く「明かり」。
伝統的な意匠でありながら、
ダイナミックで大らかな柄付けは、
現代の暮らしにもしっくりと馴染む。
江戸からかみには、
「唐紙師」「更紗師」「砂子師」の
三技法がある。
その中心となるのが、
木版手摺りの技法「唐紙師」。
工程は独特で、絹布を貼った篩
(ふるい)
に刷毛で顔料を塗り、
版木に静かに載せていく。
そして顔料が載った版木の上に和紙を置き、
職人の手を使って紋様を転写する。
和紙には顔料がうっすらと
盛り上がったように写し取られる。
江戸からかみの表情が
とても柔らかく感じるのは、
この微かな凸面の効果だろう。
人の手で摺られた温もり感あふれる、
江戸からかみの行灯。
一つ一つ手作りのため、
和紙を好みに合わせて選ぶなどの
カスタマイズも可能だ。
- 横長
- サイズ:W410mm×H250mm×D140mm
素材:和紙、木
希望小売価格:¥27,500(税込)
- 小
- サイズ:W150mm×H325mm×D150mm
素材:和紙、木
希望小売価格:¥22,000(税込)
※本サイトに掲載している情報は2024年5月現在のものです。
※手作り品のため、サイズ、色、形は実際のものと多少異なります。
※商品の仕様および希望小売価格は、予告なく変更することがあります。