旅の記憶を、呼び覚ます香り。
ふとした時に嗅いだ香りが、
記憶を引き出すことがある。
「香り紋」は、東京の旅の記憶を引き出す香りを、
加飾紙で描く吉祥紋とともに
楽しめるフレグランス。
加飾紙は、襖に使われる織物襖紙や鳥の子襖紙を
襖以外の用途にも使えるように
加工したものだ。
繊維を織り込んだ織物襖紙、
金彩を刷毛引きした鳥の子襖紙など、
美しく様々なテクスチャーを持つ。
「香り紋」は、この加飾紙の多彩な表情を
「浜千鳥」「夕鶴」「雪兎」の3 種の紋に
巧みに採り入れた。
いずれも紙象嵌の技法を用いて、
異なる2 種類の加飾紙を組み合わせ
紋を表現している。
たとえば千鳥が荒波を渡る様を表現した
「浜千鳥」の青い加飾紙は刷毛染め、
千鳥の加飾紙は
櫛引きの技法で作成されたもの。
また紙蝶番で繋ぐ設計で
開け閉めができる構造となっており、
匂香を入れ替えて楽しむことができる。
夏をイメージした
甘い香りの「香・浜千鳥」など、
それぞれの紋に合わせて
すべて日本の香りを調合した匂香が
別売りでも用意されている。
- 香り紋
- サイズ:φ80mm×D10mm
(紐まで含んだ場合:L200mm)
素材:和紙
希望小売価格:¥3,300(税込)(匂香入り)、(別売り匂香¥660(税込))
※本サイトに掲載している情報は2024年5月現在のものです。
※手作り品のため、サイズ、色、形は実際のものと多少異なります。
※商品の仕様および希望小売価格は、予告なく変更することがあります。