TOKYO Teshigoto

木目込み指輪ケース”アジロ”

江戸木目込人形

「『アジロ』は、生活のなかでの定位置
日常生活の彩りのひとつです」

会長である二代目の父、社長である兄とともに
柿沼人形を支える伝統工芸士の柿沼利光は、そう語る。

「くらしの中にあると、ほっこりとする、布でくるまれたもの。
そういうものを持てる、買えるというような
いろんな意味での余裕があるようにという
願いも込めて作っています」

住宅が洋風化した現代
伝統のものを置くことが少なくなるなかで

若い世代でも手に取りやすい
和の表現のひとつとして作ったのが
『木目込み(きめこみ)指輪ケース”アジロ”』だ。

このケースには、伝統的な雛人形の
土台に筋を入れ、布が動かないようにしっかり入れるという
“木目込み(きめこみ)”の技法が使われている。

外張りは西陣織、内にはグラデーションの正絹。
雛人形の十二単を思わせるような
ゴージャス感のある指輪ケースだ。

無限に考えられる布の候補から
指輪ケース単体でも、複数を並べても
美しく見える組み合わせをセレクトした。

指輪の色味によって、映える色が異なってくる。
ゴールドには白や緑、シルバーには青が似合う。
指輪にあわせてケースの色を選ぶ楽しみもあるだろう。

デザイン画を見た他社の木目込み職人は
「これは柿沼さんの仕事だね」と、口々に言った。

“普段もの”と呼ばれる人形以外のモノづくりに
いち早く取り組んだのが柿沼人形だ。

デザイナーとのコラボで木目込みのトレイを制作し
海外にも足を運ぶその実績は
周囲からも高く評価されている。

「伝統と先端との両方を見据えて
なんでもチャレンジしていきたい。

先代から受け継いでいるのは
伝統でありながらトレンドもとらえ
新しいものを取り入れて表現していくモノづくり」

工房に遊びに行ったりアルバイトで手伝ったりと
幼いころから伝統工芸の世界に親しんできた柿沼は
日本のイイモノを知るきっかけになるこの仕事は楽しいと
顔をほころばせる。

江戸木目込人形の技術を活かし
時代にあったモノづくりを目指す
柿沼人形のチャレンジは、今日も続いている。

木目込み指輪ケース"アジロ"
素材:ウレタン樹脂、化織、正絹
サイズ:幅55mm×奥行55mm×高さ35mm
種類:〈全6種類〉
2295-1 白 | 2295-4 緑
2295-2 青 | 2295-5 紫
2295-3 黄 | 2295-6 桃
希望小売価格:各¥3,960(税込)

※本サイトに掲載している情報は2021年1月現在のものです。

※手作り品のため、サイズ、色、形は実際のものと多少異なります。

※商品の仕様および希望小売価格は、予告なく変更することがあります。