印伝の代表的な柄が、
パッチワークで連なる
シックな長財布。
印伝に使われる文様は吉祥文が多い。
例えば吉祥印として知られる
卍の形を崩した紗綾形。
後ろに下がらない「勝虫」として
武士が武具に多用したトンボ。
こうした謂われのある柄が
42枚も連なっているのだから、
幸運が舞い込んで来てもよさそうだ。
黒く染めた鹿皮に
黒やベージュの色漆で柄付けしているので、
落ち着いた印象で
男女問わず手にしてもらえる。
鹿皮はきめが細かいものを選んで使っており、
しっとりとした質感も
高級感を醸し出す。
中を開くとカードが
12枚収納できるようになっているなど、
使い勝手にもこだわったつくり。
印伝は、長く使うことで漆の深みが増し、
味わいが出てくる。
こうした経年変化を楽しむのも、
印伝を持つ喜び。
手間のかかったパッチワークは、
希少でもある。
バッグから取り出したとき、
さりげなく持つ人のこだわりを伝えてくれる。
- 印伝パッチワーク長財布
- サイズ:W200mm×H90mm×D20mm
素材:革、漆
希望小売価格:¥23,650(税込)
※本サイトに掲載している情報は2024年5月現在のものです。
※手作り品のため、サイズ、色、形は実際のものと多少異なります。
※商品の仕様および希望小売価格は、予告なく変更することがあります。