minamo ミナモ
工芸品目: 05東京銀器
伝統工芸品事業者の想い、こだわり…
「波紋のイメージで何かを作りたい」という
デザイナー・千頭(ちかみ)龍馬さんの言葉に触発され、
銀器を手がけて50年の伝統工芸士・浅野盛光さんの頭には
水面が「揺れる」イメージが湧いた。
こうしたデザイナーと職人との対話の中から誕生したのが
『minamo』だ。
ゆらゆらと揺れる銀の一輪挿し。
水を入れて花を生ける花器には
水がこぼれないよう安定感が求められるが、
『minamo』はあえてその逆をいく。
水がこぼれない程度の絶妙な揺れを生む、底の曲面。
そこにこの一輪挿しの個性が光る。
このなめらかな曲線は「へら絞り」と呼ばれる
職人の手技によるものだ。
一枚板の地金をろくろに固定し、
回転する地金にへら棒を押し当てて形を作っていく。
手や腕はもちろん、
体全体を使って力加減を調整する緻密な作業になる。
熟練の職人だからこそ生み出せる曲線なのだ。
「揺れる」というコンセプトについて、
「揺れる花がふと目に入ってくれば癒しになる」と浅野さんは話す。
そんな癒しのひと時をもたらす『minamo』だが、
癒されるのは人の心だけではない。
銀には抗菌作用があるため、
生けられた花々は清潔な水の中で揺られ、
癒されながら、その美しさを保つ。
デザインは、波紋をモチーフに表面に岩石文様を施した「Basic」と
一刀彫で桜や金魚をあしらった「Premium」の二種類。
美しい銀の輝きは、まるで水面のきらめきのように見えてくる。
『minamo』は、日常空間に
「揺らめき」と「きらめき」の彩りを与えてくれる一品だ。
工芸品の詳細
| 開発商品名 | minamo |
|---|---|
| 伝統工芸品事業者 | 株式会社 浅野工芸 |
| 伝統工芸品目 | 05東京銀器 |
| 種類 | Basic(M・Lサイズ)、Premium(Lサイズ)3種類 |
| 材質 | 銀 |
| サイズ |
Lサイズ 直径90mm×高さ50mm、Basic 113g/Premium 120g Mサイズ 直径70mm×高さ40mm、70g |
| 希望小売価格(税込) |
Premium ¥88,000(税込) Basic Lサイズ ¥66,000(税込) Basic Mサイズ ¥45,000(税込) |
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05東京銀器