TOKYO Teshigoto

insectum(インセクタム)

江戸木目込人形

『insectum(インセクタム)』は、
江戸木目込人形の伝統技術と
現代のデジタルファブリケーション
(デジタルデータをもとにものづくりをする技術)を
掛け合わせて生まれた昆虫のオブジェ。

3Dプリンターなどの先端技術を用いて
脚や触覚などがリアルに再現された昆虫たちに、
多彩な色柄の裂地を木目込むことで華やかな装いを施し、
“アートな昆虫標本”のように仕上げた。

胴体に彫り込んだ溝に沿って布を埋め込むことで、
衣装をまとう江戸木目込人形。
デザイナーの中鉢(ちゅうばち)耕平さんは、
その面と溝の構成がカブトムシなどの
殻に覆われた昆虫の背中に似ていることから、
昆虫オブジェの着想を得たという。

江戸木目込人形の熟練職人、
松崎人形の三代目・松崎光正(幸一光)さんが
試行錯誤を繰り返したのが、
昆虫の背面の土台づくりだった。
中鉢さんからの助言もあり、
3Dプリンターを初めて使って現在の形に落ち着いたが、
小さくて硬い樹脂製の背面に木目込みを施していくのは、
至難の技だったそうだ。

デザインは、ハナムグリ、オサムシ、ニジイロクワガタの3種。
松崎さんは、美しい配色の布地を探し出して
今後も新しいものを作っていきたいと語る。

伝統技術と先端技術が出会って誕生した『insectum』。
小さくも美しいアートのように存在感を放つ姿は、
目にした者に新鮮な驚きを与えてくれるはずだ。

素材:真鍮(脚部・頭部)、ABS樹脂(胴部)、裂地 絹織物
サイズ:ハナムグリ 幅72mm×奥行62 mm×高さ25 mm
オサムシ 幅90 mm×奥行57 mm×高さ23 mm
ニジイロクワガタ 幅80 mm×奥行50 mm×高さ25 mm
種類:3種類
希望小売価格:各¥30,800

※本サイトに掲載している情報は2021年11月現在のものです。

※手作り品のため、サイズ、色、形は実際のものと多少異なります。

※商品の仕様および希望小売価格は、予告なく変更することがあります。