よい道具というものは、見惚れるほどよい形をしている。
よく切れそうな刃を持つ包丁 「EDO UCHI」は、
姿もすらりとして美しい。手がけたのは、
宮大工などのプロが腕に惚れ込み
道具を誂えに来るという、八重樫宗秋氏。
今では珍しくなった「 総火造り」
という 伝統製法で、型抜きなどをせず、
鎚一つで 極軟鋼と鋼を合わせ刃物を形作っていく。
大工道具の鑿(のみ)を見ると、白く光る刃と黒皮をまとった
極軟鋼の対比が美しいものだが、
「EDO UCHI」も 美しい黒皮をまとっている。
黒皮は「焼き入れ」の工程でできるものだが、
これを深い黒に仕上げるため、一手間も二手間もかけたという。
1.5ミリの 薄刃は、切れ味も素晴らしい。
刃の幅は19ミリと小ぶりで、ペティナイフとしても使える。
柄には黒檀と、白樫の2種類の木材を用意した。
手入れの時間が 楽しめるよう、
コルクとクレンザーを入れる小さなケースが付属する。
- 白樫
- サイズ:W19mm×D285mm×H45mm
素材:鋼、白樫
希望小売価格:¥32,450(税込)
- 黒檀
- サイズ:W19mm×D285mm×H45mm
素材:鋼、黒檀
希望小売価格:¥37,950(税込)
※本サイトに掲載している情報は2024年5月現在のものです。
※手作り品のため、サイズ、色、形は実際のものと多少異なります。
※商品の仕様および希望小売価格は、予告なく変更することがあります。