TOKYO Teshigoto
STORY 09

自然界では創れなかった「雨」

自然の姿を鉢の中に表現する盆栽家。毎日の散水はなくてはならない作業。
芸術家でもある盆栽家の要望を何度も繰り返し話し合い取り入れ、創り出した如雨露。
自分の手から、草木に優しい雨を降らせることができる不思議な感覚。
草木に対する愛が生み出した機能を持つ如雨露。

根岸産業有限会社

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根岸 洋ー
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  • 根岸 洋一

    職人根岸 洋一

銅製竿長如雨露4号
銅製竿長如雨露4号

長い竿をはじめとする独特の形状は、一度見ると忘れられない。この形、材質、すべてが、盆栽にいちばんよい状態で水を注ぐための機能を体現している。如雨露は、雨の如し露と書く。銅製竿長如雨露4号で水を注ぐと、まさにやさしい雨のような水が降り注ぐ。長い竿が水圧をコントロールしやすくし、散水は一定の水圧で行える。雨水を溜めた甕から如雨露に水を汲むときは、長い竿を柄杓の柄のように持ちすくう。すくったときに木の葉やゴミが入らないように、吸水口には「こし網」がついている。また好みに合わせた散水が行えるよう、如雨露の先端につける「ハス口」は付け替えられる。銅は耐久性が高く、またイオンの効果で水質の保全、苔の発育に良い影響が期待できる。

銅製竿長如雨露4号 W980mm × D190mm × H140mm ¥24,000