TOKYO Teshigoto
STORY 02

不可能と言われた「黒」

硝子に「黒色」を施すのが難しいって知ってました?
“あったらいいな”と誰もが思っていた色が本当に今までなかったのだ。
人知れず、何度も何度もチャレンジし切子の可能性を広げた職人がいる。
これは後世に語り継がれるべき功績だ。

田島硝子 株式会社

〒132-0025 東京都江戸川区松江4-18-8
TEL 03-3652-2727
FAX 03-3651-2229
代表取締役 田嶌 大輔
info@tajimaglass.com
http://www.tajimaglass.com/

  • 清水 秀高

    職人清水 秀高

江戸黒切子 八角籠目紋
江戸黒切子 八角籠目紋

伝統文様を採り入れた黒の江戸切子。モダンな印象に振れがちな黒を、六角籠目、八角籠目の文様が重厚な印象にしている。黒色を被せた硝子は、
田島硝子ではじめて開発に成功した。黒色は光を透過しないため、これをカットするには職人の高度な技術が必要となる。たっぷりとカットが施された
グラスには、難しい作業に敢えて挑んだ職人の心意気が感じ取れる。カットされた側面からウィスキーの琥珀色や、冷茶の緑が透けて見えるのも美しいが、発泡タイプのミネラルウォーターや微発泡酒を注ぐと光の美しさが際立つ。また上からのぞき込んだとき、華やかな景色が現れるのも楽しい。ぐい呑みと、タンブラーが用意されている。

江戸黒切子 八角籠目紋/酒杯 Φ60mm ×H60mm ¥20,000/タンブラー Φ75mm ×H105mm ¥28,000/第5回東京の伝統的工芸品チャレンジ大賞/共同製作部門大賞(都知事賞)受賞