TOKYO Teshigoto
STORY 01

組紐1400年の歴史を変えた

「キュッ、キュッ、キュッ」と気持ちいい音で着物の帯を締める組紐。
組紐の歴史は古く、遡ること1400年。かの聖徳太子の衣装にも使われている。
受け継がれてきた組紐の技術を進化させ、新しい商品が生み出された。
それは何より今までの技術に固執しない、職人の魂。

株式会社 龍工房

〒103-0006 東京都中央区日本橋富沢町4-11
TEL 03-3664-2031
FAX 03-3661-6050
代表取締役 福田 隆
ryukobo@silver.ocn.ne.jp
http://ryukobo.jp/

  • 福田 隆

    職人福田 隆

  • 福田 隆太

    職人福田 隆太

kulis 〜くみひもうるしペン〜
kulis 〜くみひもうるしペン〜

細き一筋の絹糸が建築した、中空を備える構造物。伝統的な組み台を使い、絹糸を交差させながら紐状に組み上げる東京組紐。今回の挑戦は、独特の伸縮性・柔軟性を持つ組紐において、内部に空洞を保ちながらも自立するという剛性を持たせることだった。剛性は、径の違う円柱が二重に立ち上がる中で、内と外の絹糸が交差し結合することで生み出されている。美しく組み上げられた「kulis 〜くみひもうるしペン〜」のボディを手に取ると、絹の優しい風合いを感じるとともに、しっかりとした構造であることが伝わって来る。空洞にはペンのリフィルが、すっと収まる。交換も容易にできるよう設計されている。ペンの先には、津軽塗を施したパーツを配した。津軽塗、組紐との境は極めてなだらかで、異素材があたかも、緩やかに変身していくような一体感が実現されている。国産繭の特徴的な形状を模したペンホルダーも用意されており、美しい姿の「くみひもうるしペン」を挿せば、デスクまわりは華やかに彩られる。

サイズ:L180mm/素材:絹、漆、真鍮/希望小売価格:¥28,000、¥30,000(五色小田巻付き)