宮内庁御用達、銀製品の専門店。
「銀座」の地名は、江戸時代に銀貨の鋳造などを行う「銀座役所」があったことに由来する。今も東京屈指の賑わいを見せる銀座に、宮本商行は百年以上も遡る明治期より「銀製品専門店」を構える。創業は1880(明治13)年。外国人向けの煙草入れや象嵌の額などの販売からスタートし、次第に扱う銀製品の幅を広げて行く。当初から、長く使える良い銀製品づくりにこだわる宮本商行の商品は、外人商館、外国公館などの高い審美眼を持つ人々から高い評価を受け、今では宮内庁御用達の銀製品専門店として、揺るぎないポジションを確立している。宮家の食卓を彩り、迎賓館の晩餐で諸外国からの国賓をもてなしてきた宮本商行の銀製品。時を経ても色褪せない普遍性を持つ独自の“クラシック感覚”、そして熟練の職人による精緻な加工技術が、長きに亘り選ばれてきた理由。銀座本店では、スプーン、フォーク、ナイフなどのカトラリーをはじめ、グラス、茶器、銚子、そしてアクセサリーなど様々な銀製品が輝きの時を待つ。925/1000以上の純度を持つ銀製品は、親から子へ、子から孫へと受け継がれて行くことも多い。宮本商行では、磨き直しや修理にも対応している。
株式会社 宮本商行
〒104-0061 東京都中央区銀座1-9 -7
陽栄銀座第二ビル1F
TEL 03-3538-3511
代表取締役 福田 裕規
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