TOKYO Teshigoto

木内籐材工業株式会社

東京籐工芸

良き材を求め、熱帯雨林へも。

籐で編んだ敷物には、美と機能が備わっている。籐の表面にある“硝子質”が清潔感あふれる美をつくり出し、素足が触れるとさらりとして心地よい涼感が得られる。木内籐材工業が、この籐の敷物製作を始めたのは1931(昭和6)年。以来90年近く、籐をつかった敷物製作、家具製作に携わってきた。美しく、軽く丈夫な特性からプロユースとなることの多い籐製品だが、木内籐材工業の納入先には名門ゴルフ場、老舗旅館が名を連ねる。プロが信頼を寄せる理由は、確かな技術だけではない。原材料の買い付けまでを製作者自身の手で行う、こだわりにもある。インドネシアはボルネオ島。オランウータンが棲む鬱蒼とした熱帯雨林に、籐は自生する。原木は蔓状で、表面を無数のトゲが覆う野性味溢れる姿。ゴムなどの大木に絡みつく籐の善し悪しを見極めるのは、木内籐材工業・三代目の木内秀樹さん。父である二代目・友秀さんに代わり年三回、現地に一人出向く。インドネシア語も学び、通訳を通さずに交渉し良質な材料を調達している。プロの世界で定評のある敷物、家具だけでなく、籐のポテンシャルを引き出し、より広い層にその美と機能を伝える製品の開発にも余念が無い。

木内籐材工業株式会社
〒112-0011 東京都文京区千石4-40-24
TEL 03-3941-4484
木内 秀樹
info@kiuchi-tohzai.co.jp

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あり
工房体験
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