光をまとった、琥珀の器。
江戸切子では大変珍しい
琥珀色単色のクリスタルに、
繊細な模様が刻まれている。
器の周囲に施された模様は「菊つなぎ」。
腕の立つ職人でなければ、
美しいカットは難しいとされる文様だ。
器の下方の大きくカットした部分は、
「はかま」と呼ばれる。
ここから光が器に取り込まれることで
「菊つなぎ」は、より美しく輝く。
「はかま」には「菊つなぎ」が映り込み、
万華鏡のような景色がつくり出され
見飽きることがない。
「ぐい呑み」はリップの部分も
半円状にカットされているため、
ここにも美しい映り込みが現れる。
片口の酒注ぎは、日本酒1合が入るサイズ。
器に日本酒を注ぐと、
光の屈折が変わり
文様の見え方が変化するのも楽しい。
一人、盃を傾ける時間を、ゆたかに変える。
器自体が美しく絵になるので、
例えば片口の酒注ぎに
花を一輪挿して飾るなど
用途を一つに限らず楽しんでいただきたい。
- ぐい呑み
- サイズ:φ62mm×H50mm
素材 : クリスタルガラス
希望小売価格:¥38,500(税込)
- 酒注ぎ(小)
- サイズ:φ72mm×H92mm
素材 : クリスタルガラス
希望小売価格:¥55,000(税込)
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※手作り品のため、サイズ、色、形は実際のものと多少異なります。
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