炎がゆらめく様を、表現した江戸切子。
炎はグラスの底部から立ち上がり、
天に向かう。
大胆な動きのある斬新なデザインは、
精緻な整然とした連続紋様で
構成されることの多い
江戸切子の中で異彩を放つ。
職人は日頃、意匠の着想を言葉や空間を写した
一枚の写真から得るという。
炎の際に表現された
グリーンからブルーに変わる
色のグラデーションは、
琥珀色にブルー、グリーンの2 色を
重ねて被きせたグラスの表面を
グラインダーの回転数を落とし、
慎重にカットしていくことで表現している。
グラスを上からのぞき込むと、
底部の炎は花のように見える。
「火華(ひばな)」というネーミングは、
そこから来ている。
炎を見ていると、人は思索的になると言う。
江戸切子「火華」も、
それを手にする時間を
充足させる力を持っている。
- ぐい呑み
- サイズ:φ60mm×H50mm
素材:クリスタルガラス
希望小売価格:¥25,300(税込)
- ロックグラス
- サイズ:φ80mm×H90mm
素材:クリスタルガラス
希望小売価格:¥33,000(税込)
※本サイトに掲載している情報は2024年5月現在のものです。
※手作り品のため、サイズ、色、形は実際のものと多少異なります。
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