歴史のある工房を率いる清水 三千代は、
変化するニーズを捉えた新しい江戸切子を展開している。
東京スカイツリーや東京駅などで、
内装として使われる江戸切子パーツもそのひとつ。
今回手がけたのはグラスだ。
3Dプリンターなどを活用して開発・改良を重ねた。
そして、誕生したのが『丸タンブラー』。
ロックグラスやぐい呑みより大きめで、
たっぷりのビールや、氷を入れた水割りなどを楽しむことができる。
また、麦茶やジュース、ミルクなどの
ソフトドリンクを入れても重宝するサイズ。
幅広い好みや使用シーンに対応できるように
3色のバリエーションを用意。
江戸切子といえば誰もが思い浮かべる「金赤」、
近代的で個性のある内装にもマッチする「青藍」、
飲み物の色も楽しめる「透き」である。
グラスに施した文様は2種類。
伝統的かつモダンな「縞」と、
のぞき込むと万華鏡のように見える「七面菊」だ。
ヨーロッパのカットグラスの技法を取り入れ、
ガラスの表面にさまざまな文様を施す江戸切子。
汎用性の高いタンブラーにすることで、
職人の巧みな技術によって生み出される魅力を、
日常のさまざまなシーンで堪能できる商品となった。
- 丸タンブラー
- 種類:全3種
素材:江戸硝子
サイズ:口径80mm 高さ125mm 容量約380?
希望小売価格:
縞 各¥19,800(税込)
七面菊 各¥16,500(税込)
※本サイトに掲載している情報は2024年5月現在のものです。
※手作り品のため、サイズ、色、形は実際のものと多少異なります。
※商品の仕様および希望小売価格は、予告なく変更することがあります。