木版画が、器になった。
色使い、和紙の質感、ころんとした形状。
温もりのある紙の器は、
すべて「縞」がデザインのモチーフ。
針のように細い線が交差する「雨」。
幾筋もの縞が描かれた「千筋」。
よろよろと味のある線の「よろけ縞」。
二つの線がふくらんだり、
くっついたりする動きが面白い「立涌」。
太い縞が並行する「鰹縞」。
実は浮世絵に登場する
江戸の市井の人々の多くは、
縞の着物を着ている。
それほど、縞は粋の象徴だった。
そう知ると、5つの縞模様それぞれに
豊かな表情が見えてくる。
江戸の人々が縞に注いだ情熱を感じながら、
器を手にとって裏返すと
紙の表面にバレンが写しとった版木の凹凸が
あるのも興味深い。
器はそれぞれ大中小の3サイズ用意され、
入れ子にしておける。
お懐紙代わりに干菓子を載せる。
外したアクセサリーの置き場所にする。
贈り物を詰めて器も一緒にプレゼントする。
ただ飾るだけでも胸躍る美しい器を、
思い思いのアイデアで、
自由に使っていただきたい。
- 縞のうつわ
- サイズ:
小 W80mm×H20mm×D80mm
中 W90mm×H20mm×D90mm
大 W100mm×H20mm×D100mm
素材:和紙
希望小売価格:
鰹縞、雨 ¥1,980(税込)
よろけ縞、立涌、千筋 ¥1,650(税込)
(※全て、大中小の3個セット)
※本サイトに掲載している情報は2024年5月現在のものです。
※手作り品のため、サイズ、色、形は実際のものと多少異なります。
※商品の仕様および希望小売価格は、予告なく変更することがあります。