TOKYO Teshigoto

錫光

錫器

次の百点を。

錫光の初代・中村光山(こうざん)は、「現代の名工」として表彰された名匠。錫光の現当主である中村圭一氏は、中村光山の子息になる。錫師として遅いスタートを切った圭一氏は、父・光山に師事するが、自身で想像していた以上の労苦を重ねながら日々研鑽を積んできたという。錫器は鋳型で成型した後、鉋(かんな)と呼ぶ独自の道具で轆轤挽き(ろくろびき)して形を整えて仕上げるが、鉋を思うようにコントロールできるようになるまで特に苦労したそうだ。錫光の工房には、額装された書が掛けられている。そこには先代の筆で「次百(つくも)」とある。次百には、“現状に満足せず、次の百点を目指して常に精進せよ”というメッセージが込められている。ものづくりに向かう崇高な精神と卓越した技を間近で見てきた圭一氏は、錫光から、もう一人の現代の名工を輩出することを一つの目標に据えている。引き継がれた次百の精神が、技、そして人を磨いている。

錫光
〒333-0822 埼玉県川口市源左衛門新田300-31
TEL 048-296-4028
中村 圭一
nk@takumi-suzukou.com

工房見学
なし
工房体験
あり

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