慈しみ、染め織る。
小熊素子染織工房 オグマモトコセンショクコウボウ
工芸品目: 43その他
小熊素子染織工房は、染めと織りを手がける染織の工房。染めは草木染めで、中でも「薔薇染」という自身の庭の薔薇を使った染色はオリジナルだ。花びら、枝、使う場所、採取した季節によって、様々な色に糸は染まるのだという。小熊素子さんが染織の道を志したのは、20歳の頃。美術学校卒業後、繭を紡ぎ草木で染める「郡上紬」で知られる「郡上工芸研究所」へ入所し、人間国宝・宗廣力三氏に師事する。二年間余りの住み込み修行の後、独立。そして探求心は染色法だけでなく、糸にも向かう。小熊さんは経糸(たていと)には細い生糸で撚糸した真綿糸を、緯糸(よこいと)には真綿糸を使う。そしてこの糸を、譲り受けた大島紬の高機(たかばた)で織る。繭から糸を取り出す過程で捨てられる「生皮芋(きびそ)」「玉糸(たまいと)」も、小熊さんの手にかかれば一枚の美しい布に姿を変える。「世の中に無駄なものなどない」と考える小熊さんの、素材を見る目は温かい。





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事業者情報
| 伝統工芸品事業者名 | 小熊素子染織工房 |
|---|---|
| 住所 | 〒177-0045 東京都練馬区石神井台5-23-19 |
| TEL | 03-3928-0795 |
| 代表者 | 小熊 素子 |
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