TOKYO Teshigoto

Komainu charms(コマイヌ チャームズ)

04 江戸木目込人形

日本には古くから雛人形や五月人形など、
子どもの成長や健康を祈り人形を贈る風習がある。
江戸木目込で節句人形を手がける
柿沼利光が取り組んだのが、
狛犬をモチーフにした木目込人形、
『Komainu charms(コマイヌ チャームズ)』だ。
神社参道に置かれている狛犬は、
邪気をはらい境内をお守りする意味があるといわれている。
柿沼利光は、狛犬を現代のインテリアに合う人形としてデザインし、
縁起の良いオブジェやお守りアイテムとして、
木目込人形を身近に感じてほしいと考えた。
昔ながらの木目込み技法に拘り、
伝統的な天然桐型を使用。
胡粉塗を施し、見えない部分も手を抜かない
本格的手法で製作している。
神社などで見かける狛犬は、
魔除けとして置かれているので
険しく怖い表情をしていることが多い。
また想像上の生き物なので表情や表現方法に苦労したという。
耳や口元などに
木目込みの切り替えを多くとることで、
愛らしい表情を表現。
一部に生絹を使用し、
小柄でも色鮮やかな姿に仕上げた。
お札や御朱印帳などと並べて、
また可愛らしい犬のオブジェとして
リビングに飾ったりすることもできる。
「シロ」、「チャロ」、「クロ」といった
ペット感覚の品名にも、
伝統工芸に親しみを感じてほしいという
思いが込められている。

Komainu charms(コマイヌ チャームズ)
種類:全3種
素材:桐塑、正絹、化繊
サイズ:幅75mm×高さ90mm×奥行80mm 50g(1個)
希望小売価格:各¥13,860(1ペア・税込)
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※本サイトに掲載している情報は2024年5月現在のものです。

※手作り品のため、サイズ、色、形は実際のものと多少異なります。

※商品の仕様および希望小売価格は、予告なく変更することがあります。