木と切子が、小さな世界で一つになった。
1センチ角のクリスタルガラスの一面には江戸切子が施されていて、
メープルの木が組み合わさる。
凜とした江戸切子に一片の木が加わることで、
ピアスの表情に温もりが生まれている。
人肌に馴染む明るいメープル、
光を集めて揺れるクリスタルガラスは顔周りを華やかにしてくれる。
切子を施したのは山田氏。
小さなパーツに繊細に文様を刻むには高度な技はもとより、
通常の切子と違う“グラヴィール”技法の技も必要だ。
これは花切子という技と道具を持つ山田氏でなければ、
できなかった仕事だ。
KITOKIRIKOは、3タイプ制作されている。
メープルとクリスタルガラスが対角線でつながるピアスは、
切子の文様が魚子。
ライン状にメープルが象嵌されているピアスは、魚子と笹の葉。
まるで魔法のように木とガラスが一体となっているが、
これは指物師の益田大祐氏の仕事。
切子と指物の二つの技が詰まっているというのも新しい。
- サイズ:W10mm × D10mm × H10mm
素材:クリスタルガラス、メープル、銀
希望小売価格:¥25,300(税込)
※本サイトに掲載している情報は2024年5月現在のものです。
※手作り品のため、サイズ、色、形は実際のものと多少異なります。
※商品の仕様および希望小売価格は、予告なく変更することがあります。