TOKYO Teshigoto

サトー彫刻

江戸木彫刻

幸あれと、彫る。

佐藤岩慶氏は15歳で江戸木彫刻の世界に入り、60年を超える月日を木と向き合い過ごしてきた。寺社仏閣の柱や欄間を飾る建築彫刻、家具や建具、紋看板、能面、そして仏像とさまざまなものを鑿(のみ)で彫り上げてきた。“温もりのある木”という表現があるが、佐藤氏の木彫には“温もり”そして“やさしさ”がある。木の塊に鑿を入れ、木に形を与える途中には木肌に鑿の跡が残る。この鑿跡に“温もり”や“やさしさ”が宿ると佐藤氏は考える。「自分の作品に縁がある方が幸せになるようにと願い、彫り続けてきた」と語る佐藤氏にとって、微かに木肌に残る鑿跡は、その思いを伝えるメッセージでもある。「仕事に大切なのは、心の勉強」と言う佐藤氏にとって、60余年の歳月の積み上げがあっても、まだ日々修行。自らの技で、誰かが幸せな気持ちになることを願い、今日も高みを目指して木に向き合っている。

サトー彫刻
〒120-0015 東京都足立区足立1-34-17
TEL 03-3849-0217
佐藤 岩慶

工房見学
なし
工房体験
なし

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