遠目には無地に見えても、
近くで見ると細かな柄で埋め尽くされている
東京染小紋。この文様を
現代のファッションアイテムに仕立てたのが
『Edo komon KATAK"ATA』だ。
三重県の職人による手彫りの伊勢型紙から
錐堀、縞堀などの東京染小紋らしい繊細な柄を
3種類セレクトして組み合わせ、
均一に染め上げた。
異なる柄をつなぎあわせるには、
染め師の高度な技術を要するが、
「伊勢型紙が作り出す美しさ、
素晴らしさを凝縮したかったので、
あえて3パターンの柄を使いました」
と石塚久美子。
色はポップで鮮やかなブルーとイエロー、
伝統色である鼠色の3色。
縫製は国内のバッグ職人が手がけている。
手染めの生地に天然皮革を組み合わせることで、
美しい仕上がりとバッグとしての強度を高めた。
取り外し可能なアクリルチェーンのハンドルが、
和装から洋装まで
幅広いスタイルやシーンでの使用を可能にしている。
従来の小紋和装小物とは一線を画した
ビビッドカラーとシャープなデザインで、
「今まで見たことがない!」と誰もが感じる
新感覚のバッグが誕生した。
東京染小紋の生地の新しい使い方を生み出すことで、
伝統工芸の可能性を広げている。
- Edo komon KATAK"ATA (エドコモン カタガタ)
- 種類:全3種
素材:絹、牛革、綿、アクリルチェーン、金属
サイズ:幅170mm×高さ220mm×奥行50mm 200g
希望小売価格:各¥33,000(税込)
※本サイトに掲載している情報は2024年5月現在のものです。
※手作り品のため、サイズ、色、形は実際のものと多少異なります。
※商品の仕様および希望小売価格は、予告なく変更することがあります。