TOKYO Teshigoto
STORY 31

香る唐紙


“触れてよし、飾ってよし、縁起よし“、
香を閉じ込め全て紙でできたフレグランス。
和のテイストを醸し出す素材は和紙に刷毛で色を引き、
櫛で味わいをつけたり、金銀箔を平押し、
または砂子にして華やかに演出する加飾紙。
古くは平安時代より経典や襖の装飾に使われてきた。
紙の風合いが醸し出す表情豊かな感触。
浮かびあがる「浜千鳥」、「夕鶴」などは吉祥紋と言われ
古くから愛される文様。

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一色 清
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  • 千賀 俊和
    職人千賀 俊和