16江戸指物
釘を用いず、木の接合部の加工のみで板を組み合わせて作られた家具や雑貨。17〜19世紀の経済や文化の発展に伴い、武家用から商人用の指物、歌舞伎役者用の梨園指物として発達した後に、庶民に浸透した。京都の指物が、朝廷や公家用のものであったことから艶やか装飾が施されているのに対し、江戸指物は、天然素材の木目を生かし、金具の使用を最低限に抑えた簡素かつ堅牢なつくりをしている。
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