ざっくりとした織り地だが、
これは絹織物。
「生皮芋(a)」、「玉糸」という
通常は製糸の過程で捨てられてしまう
素材を使っている。
生皮芋は蚕が繭をつくる際に
最初に吐き出す糸で、太くて硬い。
玉糸は二頭の蚕が1個の繭をつくったもので、
やはり糸は太くて節が多い。
この糸を紡ぎ経糸に使い、
さらに空気を含むように粗く織っている。
大判のストール「えまき」は、
一枚のコートに匹敵するほど温かい。
「えぼし」は、京都で430年以上烏帽子の
製作に携わる山岡商店の協力を得て
形を仕上げた。
深く被ったり、浅く被って先を折り曲げたり、
着こなしで印象に変化をつけられる。
「えまき」も「えぼし」も
質感やフォルムに強い特長があるので、
シンプルなデニムスタイルに採り入れると、
ぐっと洗練された印象になる。
紫外線の高い遮断率も、絹製品ならでは。
草木染2色と生成り色を用意しているが、
いずれもベーシックカラーなので
コーディネートしやすい。
洋装だけでなく、
和装にも合わせて楽しんでほしい。
- きびたま えぼし きびたま えまき
- サイズ:
きびたま えぼし W300mm×D240mm
きびたま えまき W430mm×D1800mm
素材:生皮芋、玉糸
希望小売価格:
きびたま えぼし(五倍子)¥31,900(税込)
きびたま えぼし(生成り)¥29,700(税込)
きびたま えまき(五倍子)¥37,400(税込)
きびたま えまき(生成り)¥30,800(税込)
きびたま えぼし(藍山桃)¥38,500(税込)
きびたま えまき(藍山桃)¥49,500(税込)
※本サイトに掲載している情報は2024年5月現在のものです。
※手作り品のため、サイズ、色、形は実際のものと多少異なります。
※商品の仕様および希望小売価格は、予告なく変更することがあります。