TOKYO Teshigoto

満月をイメージした「つき」と、
富士山をかたどった「ふじ」。
重ねるとパール富士を彷彿させる2つの盃を
セットにしたのが『つきみふじ』だ。
東京銀器の持つ伝統の鍛金技術と
金鎚による加飾技術を駆使して仕上げられた。
その特徴は、酒を注ぐと盃内に玉が浮かび上がる
「玉盃」であることだ。
「銀製品を使う方に豊かさと楽しさを提案すること」を
理念に掲げる森 將にとって、
玉盃シリーズは3作目。
より魅力的な商品にしたいと考え、
盃内に浮かび上がる玉の廻りに、
さらに光冠が浮かび上がるように工夫した。
初の試みなので、
玉の大きさと光冠の幅の出具合を調整するために
試作を繰り返したという。
さらに「つき」の玉盃には、
鎚目打ちの表面に岩石打ちでうさぎを表現。
「ふじ」の玉盃内には、
うさぎに杵を持たせた絵が彫られている。
「浮き上がる玉を満月に見立て、
うさぎの餅つきとしゃれてみました」と森 將。
東京銀器の技術に粋な遊び心をプラスした純銀製の盃だ。
酒を楽しむ小道具として、
居住空間にさりげない輝きを添える
インテリアとしてもユニークで粋な一品である。

つきみふじ
種類:全2セット・4種
素材:純銀
サイズ:
つき:口径約52mm 最大径約58mm 高さ38mm 60g
ふじ:口径約30mm 最大径約70mm 高さ48mm 80g
希望小売価格:
つき ¥52,800(税込)
ふじ ¥63,800(税込)

※本サイトに掲載している情報は2024年5月現在のものです。

※手作り品のため、サイズ、色、形は実際のものと多少異なります。

※商品の仕様および希望小売価格は、予告なく変更することがあります。