TOKYO Teshigoto

小注ぎ 醤油差し

22 江戸切子

『小注ぎ 醤油差し』は、
液だれしにくい「内ねじ式」の醤油差し。
小さめサイズの「小注ぎ」で、
1~2人用の醤油差しとして1970年代の発売以来、
50年以上も愛される人気商品だ。
内ねじ式の醤油差しは、
東京では廣田硝子株式会社が唯一の製造者である。
取引先が飲食業界だったため
5~6個の梱包が最低発送単位だったが、
個人の需要にも対応できるよう、
新たに1個入りの個装パッケージを製作した。
内ねじ式の醤油差しを、より多くの人に知ってほしいと
歴史やデザインコンセプトを記載した説明書も添付する。
硝子ならではの美しさと機能を持つ商品にこだわり、
新しい商品や復刻商品を世に出している四代目・廣田 達朗は、
硝子製の醤油差しは器としても非常に優れているという。
アクリルや瀬戸物と比較して、保存性に優れ、味も色も変わらない。
カビも生えにくく清潔だ。
「実際に使って、その良さを理解してほしいのです」
醤油以外にも、酢やポン酢など、
さまざまな調味料入れとしても利用できる。
発売当時から変わらないレトロなデザインで、
庶民に愛されてきた醤油差し。
次世代にも残したい伝統工芸品である。

小注ぎ 醤油差し
種類:1種
素材:ソーダガラス

サイズ:径58mm 高さ66mm
希望小売価格:¥1,078(税込)

※本サイトに掲載している情報は2024年5月現在のものです。

※手作り品のため、サイズ、色、形は実際のものと多少異なります。

※商品の仕様および希望小売価格は、予告なく変更することがあります。