TOKYO Teshigoto
2018.03.30

【墨流し染め体験】で、オリジナルの浴衣をつくろう!

職人体験ワークショップ


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●内容:墨流し染め体験
●参加費:45,000円(税抜)〜 ※材料費込み
●所要時間:約40分(制作のペースによります)
●ご予約方法:
下記のいずれかの方法で、①ご連絡先、②ご希望の日時、③参加人数 をお知らせください。
TEL:03(3368)7388 FAX:03(3368)7388 WEB:http://www.some-no-takako.jp/
(上記WEBサイトのお問合せフォームをご利用ください)
●備考:
体験の参加人数、日時は応相談。
体験から約1週間から十日で反物をお引き渡し(郵送かご来店)致します。
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初めて染め体験をする鈴木さん

自分の手で、白生地を染める体験にワクワク!

「本格的な着物だと着る機会が少ないけど、浴衣は毎年着る」という方は多いのではないでしょうか。今回はそんな浴衣を「墨流し」という手法を使い、自分の手で本格的に染められる体験をご紹介します。「墨流し」は千年ほど前に日本で発祥し、その後中国からインド、ペルシャを経て「マーブリング」としてヨーロッパに伝わったとされる染織方法です。体験してくれたのは「最近、少しずつ自分の着物を集め始めた」という鈴木さん。世界に一つのオリジナル浴衣づくりに、ワクワクしながら取り組んでくれました。

白生地を選ぶところからスタート

まず、染める白生地を選びます。この日、用意されていたのは綿絽(めんろ)、綿紅梅(めんこうばい)、綿麻(めんあさ)などの4種類。綿絽は見た目に涼しげな透け感のある生地で、綿紅梅は太めの糸を織り込むことで生地の表面に格子状の凹凸を表現した生地。この中から好みの白生地を選びます。

イメージを膨らませながら色を決める

次に使う色を決めます。綺麗な仕上がりを考えると3色くらいが良いそうです。鈴木さんが選んだのは、ねずみ色、青、紫の3色。涼しげで、少し大人っぽい仕上がりになりそうですね。

ぽつぽつと水面に染料を載せていく

容器に用意された染料を筆に含ませ、水を張った水槽の端から端まで歩きながら載せていきます。水面に花が咲いたようで、とても綺麗です。水槽は14メートルの長さがあるので、3色の場合は3回これを繰り返します。

墨流しの道具を使って模様を描く

いよいよ、墨流し専用の道具の登場です。櫛(くし)と呼ばれる大きな道具や、棒の先に紐がついた柄棒(がらぼう)を使って水面に載った染料に模様を付けていきます。矢羽根柄を描きたいという鈴木さんは、まず柄棒で染料をまとめ、次に大きな櫛を手に水槽の端から端まで模様を付けていきます。ちょっと自信がないな、という方も丁寧に先生に指導してもらえるので安心です。

最後に一気に白生地に染料を写し取る

伸子(しんし)という道具でぴんと張った白生地の端を先生に持ってもらい、一気に染料を写し取ります。水槽から白生地を引き上げると、綺麗に染料が写し取られました。鈴木さんが描きたかった矢羽根柄がくっきりと見えますね。

この後およそ一週間から十日で出来上がり

体験は、ここで終了です。今回は約40分かかりましたが、その方のペースによっていろいろだそうです。染まった生地は乾燥後、蒸し箱で蒸し、水洗い、湯のしを経て約一週間から十日で反物になります。夏に浴衣を着たいなら、仕立てる期間も考慮しての体験がお勧めですよ。


今回、体験指導をしてくださった高橋さん


「染の高孝」工房には、ギャラリー「座」が併設されているので、他の作品も見ることができます。

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●事業者名:染の高孝
●住所:東京都新宿区高田馬場3-9-1
●営業時間:10 : 00〜17 : 00
●定休日:土・日・祝祭日
●ホームページ:http://www.some-no-takako.jp/
●アクセス:JR山手線「高田馬場」駅徒歩5分
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