TOKYO Teshigoto
2018.05.30

【藍染体験〜じっくりコース〜】でストールを染めてみよう!

職人体験ワークショップ


●内容:藍染体験〜じっくりコース〜
●参加費:綿ストール : 4,800円(税込)
Tシャツ(半袖) : 5,200円(税込) ※男性用(S・M・L)/女性用(M・L)
※すべて材料費込み
●所要時間:約90分(制作のペースによります)
●ご予約方法:
下記のいずれかの方法で3日前までに、①ご連絡先、②ご希望の日時、③参加人数、④ご希望のコース(Tシャツご希望の際はサイズも) をお知らせください。
TEL : 0428(24)8121  FAX :  0428(22)4069
WEB : https://www.kosoen-tennenai.com/
(上記WEBサイトのお問合せフォームをご利用ください)
●備考:
*この他にも「おてがるコース(ハンカチ、バンダナ)」、染めたい生地を持参する「お持ち込みコース」、10名以上の団体様限定の「団体様コース(30名以上で割引)」などもあります。参加費などの詳細はホームページでご確認ください。
*エプロン、ゴム手袋は貸し出ししています。汚れても差し支えのない服装と動きやすい靴でご参加ください。


藍染に初挑戦する鈴木さん(写真左)。体験指導をしてくれたのは、壺草苑の中村さん(写真右)。

レトロな街「青梅」で、本格的な藍染に挑戦!

新宿からJR中央・青梅線特快に乗って約1時間。「青梅」駅に降り立つと、古い映画の看板やレトロな待合室が出迎えてくれます。「昭和レトロ博物館」や「青梅赤塚不二夫会館」など、懐かしい雰囲気に浸れる施設もある青梅駅周辺は、週末にぶらり散歩を楽しむのに相応しい街です。今回ご紹介する「藍染工房 壺草苑(こそうえん)」は、この青梅駅からのんびり歩いて20分ほどの場所にあります。青梅はもともと織物が盛んだった街。「東海道中膝栗毛」にも出てくる、藍染めを主とする「青梅縞(おうめじま)」も青梅の名産品でした。壺草苑は、江戸時代と同じ天然藍灰汁醗酵建(てんねんあいあくはっこうだて)で染める本格的な藍染工房です。もちろん体験も、この灰汁醗酵建で本格的に染めることができます。職人さんが忙しく動き回る同じ工房で藍染めに挑戦できるとあって、体験者の鈴木さんもわくわくしている様子。まずは、藍染の模様のつくり方、手順の説明に興味津々で聞き入ります。

デザインを決め、生地を輪ゴムや割り箸で固定していく

藍染は藍液に生地を浸し染めますが、藍液に触れないところが白く残り模様になります。模様は輪ゴムで縛ったり、割り箸のような棒状のもので挟んだりして作り出します。体験ではまず、この模様の出し方、道具について、見本をもとに教えてもらいます。
今回、鈴木さんが染めるのは「綿ストール」。縦長の生地のどこにどんな模様をつけるか、じっくり考え、首回りにくる部分はむら染めに、ストールの端はキリッとしたラインを出すというデザインに決めました。
どんなデザインにしたいかによりますが、生地を縛ったり折りたたんだりする作業に大体15分から30分程度かかります。


工房には「たで藍」(写真左)や藍の葉を醗酵させた「蒅(すくも)」(写真右)も展示されています。壺草苑では徳島県の藍師から蒅を買い付けているそうです。蒅に灰汁、石灰、ふすま(小麦の外皮)、日本酒を加えて藍を建てます。


藍甕(あいがめ)に満たされた藍液の表面には、「藍の華」と呼ばれる泡が。この泡が醗酵度合いの目安になります。

エプロン、ゴム手袋を身につけ準備万端

工房で貸してもらったエプロンやゴム手袋を身につけ、いよいよ藍染の工程に入ります。工房には藍甕が8つあり、その中から藍液の状態を見て、体験で使用する甕を決めるそうです。

藍液に浸し、引き上げるを繰り返し藍を濃くする

水を通した生地をしっかり手に持ち、藍液に浸します。藍液が生地に行き渡るように、藍液の中で手探りで生地を広げます。藍甕の底に生地を落としたりしないように、慎重に生地を広げます。約3分ほど浸けたら引き上げ、しっかりと藍液を絞り、生地を広げて空気に触れさせます。空気に触れると青く発色していることが分かります。一回目は薄い緑色。数分、空気に触れさせたら、再び藍液に浸す作業を行います。二回目に取り出し空気に触れさせると色は一回目より濃いブルーに。藍は何度も染めることで色を濃くしますが、濃い藍色にするには、この一連の作業を7〜8回以上繰り返します。染めるものにもよりますが、大体この作業に30分〜40分かかります。
思い描いた藍色に染まったら、縛っていた輪ゴムなどを外していきます。

上出来の仕上がり!! そのまま家にお持ち帰り

広げてみると、鈴木さんがイメージした通りの模様が現れました。首回りのむら染めも上手にできています。真っ白いTシャツの首元に巻いたら、素敵に決まりそうですね! このあと、軽く何度か水洗いをして余分な藍を落としますが、染めたその日に、自宅に持って帰れます。家に帰ったら一晩水にさらし天日で干せば、もう身につけられます。色落ちが心配な方は、最初は手で別洗いをしてくださいとのこと。ちなみに、壺草苑で販売している商品はしっかり洗い作業をするので、色落ちはほとんどしないそうです。気軽に扱えるのも、藍染の魅力ですね。

「藍染工房 壺草苑」には店舗も併設されています。ワンピース、ジャケット、ボトムスなどの他、アクセサリーなど小物も扱っています。

●事業者名:藍染工房 壺草苑
●住所:東京都青梅市長淵8-200
●営業時間:10 : 00〜18 : 00
●定休日:火曜日・年末年始
●ホームページ:https://www.kosoen-tennenai.com/
●アクセス:
JR青梅線「青梅」駅徒歩20分、タクシー5分
JR青梅線「河辺」駅南口より多摩バス【明星大学行/市民斎場行】乗車「長淵5丁目」バス停下車すぐ
圏央道青梅ICから15分