TOKYO Teshigoto
2020.06.02

岡半の【盆栽造花体験】で「桜」や「松」を作ろう!

職人体験ワークショップ

  • 内容:盆栽造花体験
  • 参加費: ①桜 4,000円(税込)  ②松 6,500円(税込) ※材料費込み
  • 所要時間:約60分〜(制作のペースによります)
  • ご予約方法:工房体験が出来る日時は、土曜日の10:00〜11:30です。事前にメール・お電話・FAXのいずれかの方法で、①日時 ②参加人数 ③連絡先 をお知らせください。
    Mail : okahan@mub.biglobe.ne.jp、TEL:048(882)8294、FAX:048(882)8375
  • 備考:*工房での体験の他、出張体験も承ります。詳しくはお問い合わせ下さい。

 


「盆栽造花体験」に挑戦する郭(カク)さん(写真左)と、体験指導をしてくださった「岡半」の岡田さん(写真右)。

老舗の造花工房で盆栽造花づくりに挑戦!!

お雛様の両脇でさりげなく華を添える「桜」や「橘」。人形を引き立てる造花を手作りするのが「造花師」と呼ばれる職人です。「岡半」は、大正11(1922)年創業の老舗の造花工房。造花は、和紙を裏打ちした羽二重(絹生地)を染め、抜き型で裁断し、花びら、花芯、ガク、枝、幹とそれぞれのパーツを作り、最後に組み上げて行くという工程で作られますが、「岡半」の造花には色合い、枝振りなどの姿形に長い年月をかけて育まれた“岡半らしさ”が感じられます。そんな老舗工房で体験できるのは「盆栽造花体験」。「盆栽造花体験」には「桜」と「松」の2種類が用意されていますが、その中から「桜」を中国からの留学生、郭(カク)さんが体験しました。

目にする機会の少ない工程の説明からスタート!

お雛様の「桜」や「橘」、童人形が手に持っている草花。誰もが目にしたことはあっても、制作工程を知る機会はなかなか無いのではないでしょうか。「盆栽造花体験」は、普段の暮らしでは目にすることのない工程の説明から始まります。説明を聞くと、とても多くの工程で手作りされていることが分かります。今回は特別に制作工程の一部を、「岡半」三代目、岡田さんが見せてくださいました。


羽二重と呼ばれる絹生地に和紙を裏打ちし、染めるところから手作りするそうです。


上部が茶色に、その他が緑色に染まった細長い生地を一枚手に取り、竹ひごに巻き付け筒を作ります。そこにピンセットで小さく畳んだ桜のつぼみを差し込むと、桜の一枝が出来上がります。


出来上がった桜の枝を今度は幹にまとめて、仕上げていきます。

まずは桜の一枝をつくってみよう!

大まかな工程が分かったところで、いよいよ制作体験のスタートです。制作体験では、染めや型抜きされたパーツの一部を組み立てて桜の一枝をつくり、用意された他の枝を幹にまとめて鉢にセットして仕上げるところまで行います。


主に使う道具とパーツ。写真右端の緑色のものは、鉢の苔になります!



桜の花びらの中心に穴を空けて、花芯を通します。花芯を通したものを筒状にした緑色のパーツに通します。


花びらを小さく畳んものも、緑色の筒にセットして桜のつぼみの一枝に。

パーツが揃ったらテープを使った組み上げに挑戦!

組み上げるパーツが揃ったら、テープを使ってまとめていきます。テープは糊がついているものもありますが、造花師が使うのは糊のついていないもの。郭さんは、糊のついていないテープを使って、組み上げに挑戦。テープがほどけないように巻いて行かなくてはならないので、少々コツが必要な工程です。


まずは、テープの巻き方を練習。


コツをつかんだところで、組み上げ工程に移ります。


パーツを一つ一つ組み上げて行きます。パーツを取り付ける位置で、仕上がった時の様子が変わってきます。「普段から、桜の枝振りとか葉の付き方とか、観察しておいて参考にするといいね」と岡田さん。


鉢にセットし、糊を混ぜた絵の具を幹の表面に塗って陰影をつけます。


鉢に苔に見立てた糊を乗せていきます。


糊が乾いて枝振りを整えたら、「盆栽造花」、「桜」の完成です。

「桜」の他に「松」も。贈り物にも喜ばれそう!

今回体験したのは「桜」でしたが、「岡半」の「盆栽造花体験」には「松」を作るコースもあります。「桜」も「松」も縁起が良いので、お祝い事のプレゼントにしてもいいかもしれません。ぜひ、お気軽に申込み、体験してみてください。

  • 事業者名:有限会社岡半
  • 住所:埼玉県さいたま市緑区太田窪3-2-8
  • 営業時間:8 : 30〜16 : 30
  • 定休日:土日祝、年末年始
  • ホームページ:http://www7a.biglobe.ne.jp/~okahan/
  • アクセス:JR「浦和」駅より徒歩約20分、JR「浦和」駅より国際興業バス利用「浦和駅東口」停留所より乗車後「太田窪」停留所下車徒歩約2分