TOKYO Teshigoto
STORY 15

これ以上は削れません

江戸切子のデザインの基本は直線。
そんな中で楕円をデザインした切子グラスは珍しい。
厚さ数ミリ幅のガラスに穴が開かないよう楕円を削りだす。
職人の手の感覚でしかできないのだ。
まさに万華鏡のように光る、柔らかな佇まいのグラス。
女性が持っても素敵な、他にはないぐい吞み。

瑠璃匠 山田硝子

瑠璃匠 山田硝子
〒131-0043東京都墨田区立花1-4-14
TEL 03-3612-6875
FAX 03-3612-6875
山田真照
glassnotakumi1106@gmail.com
http://www.yamada-glassworks.com/

  • 山田 真照

    職人山田 真照

水玉万華鏡
水玉万華鏡

側面から見ると、水玉状のカットが施されたシンプルなぐい呑み。花切子という繊細な切子の表現で知られる職人が、あえて大胆なカットだけで繊細な景色を作り出すことに成功した製品だ。上からのぞき込んだとき、このぐい呑みに「水玉万華鏡」と名付けた意味が分かる。映り込みと底面に施された菊花紋が作り出す景色は、さながら万華鏡。満開の花が咲き乱れる、花畑のようでもある。掌にすっぽりとおさまる大きさ。冷酒、冷茶などをいただくときの涼の演出に力を発揮する。飲み物用としてだけでなく、冷菓を盛る器として使っても。色は紫、青藍、モスグリーン、金赤の4色が用意されている。4色を揃えで持って、季節ごとに使い分けるというのも楽しい。

水玉万華鏡 Φ60mm×H62mm 色 : 青藍(せいらん)・モスグリーン・紫 ¥6,800/金赤¥7,200